派遣薬剤師で働いてみよう!|求人探しの注意点

派遣薬剤師も知っておきたい薬剤医療情報を解説しています

 

透明性指針


透明性指針

派遣の薬剤師として働こうと思っている人にとっては、業界全体の動向を把握しておくことは大事なことです。透明性指針に付いてもここ最近で注目されてきていますから、頭には入れておかなければなりません。 国立大学付属病院院長会議によって透明性指針が議題になりました。国立大病院などでは、製薬企業やほかの団体などから資金を受け取ることもあります。このようなときに、透明性を保つことは非常に重要なこととなります。 透明性指針とは正確には、「企業等からの資金提供状況の公表に対するガイドライン」です。国立大病院で受け取った資金については、公開可能なデータを作成して公表することとなっています。

お金の問題は以前から指摘されていました。臨床研究の場として国立大病院が用いられていることを考えれば、何らかの不正が行われる可能性はないとも言えないのです。 例えば、臨床研究のデータ改ざんのニュースが流れたのは最近のことで、このようなことは大きな問題となりつつあります。大学という組織でありながらも、産学官連携活動を行っていかなければなりません。 純粋に治療や学問が行われていれば良いのですが、利益が絡んでくると不正を行う和なければならないシーンもあります。大学として受け取った寄付や、あるいは個人として受け取った寄付などについて、 これまで細かく定めたものがなかったために、現在になって透明性指針が発表されたのです。

薬剤師の派遣として働く先には様々なところがあります。民間の企業で派遣社員として働くこともあれば、大学病院の薬剤師として働くこともあるでしょう。大学病院ではこのように色々なことが細かく定められていますから 注意しなければなりません。薬剤師に関する透明性指針についてですが、これは日本製薬工業協会のガイドラインを元に作成されています。金額について公開されるのが大きな方針転換となっています。 また、講師個人に対する謝礼などについては把握しにくいために、それぞれの病院で適切に処理していく必要があります。これを行った上で、診療科ごとに件数と金額を公表することとなっています。

寄付などについては企業名を公表したほうが良いと言う考え方もありますが、企業が経営をするときには公開できない情報もあることを考慮して公開しないこととなりました。 特に、特許の問題は企業にとって非常にセンシティブなものですから、簡単に公開することはできないのです。