派遣薬剤師で働いてみよう!|求人探しの注意点

派遣薬剤師も知っておきたい薬剤医療情報を解説しています

 

考える会とは


血糖値

「健康チェックステーションを考える会」は、2014年6月に北海道の薬局薬剤師等の有志が中心となって設立が宣言された会で、薬局で血糖値の自己測定等の簡易検査を安全に正しく実行できるようにすることを目的としています。 厚生労働省が公表している検体測定室に関するガイドラインに対応できるよう、各薬局で必要な書類や準備などをマニュアル化してノウハウをフェイスブックを通じて全国の薬局薬剤師に共有することで啓発を進めるのが当面の活動内容です。 これにより、全薬剤師のスキル・知識の底上げが期待でき、これまでのように各薬局がそれぞれ試行錯誤しながらやってきたことをマニュアル化し情報共有することで、業務の能率向上やノウハウに沿った検査の安全性向上が望まれています。

考える会ではかかりつけ薬局での健康管理を重視し、糖尿病の早期発見に役立つ検査機器HbA1c測定機器を導入した薬局の支援をしていますが、厚生省のガイドラインでは薬局が検体測定室を開設しようとする場合には届出が必要とされており、 これには膨大な量の書類が必要です。小規模な薬局で知識もなければこれらの書類を単独でそろえるのは難しいですし、それにより開設を諦めてしまうことも多いかと思われます。 そこで考える会ではこれらの届出に必要な書類一式のセットを作成し、法的なチェックも済ませた上で全国の薬剤師が活用できるような形の公開が予定されています。薬剤師は書類作りに時間をとられるよりも、 医療行為に専念するべきという考え方です。また、昨今は派遣という形態で派遣薬剤師として働く形を選ぶ薬剤師も増えており、様々な勤務先を渡り歩く派遣薬剤師にとっても、各薬局でノウハウが共有されるのはありがたいことでしょう。

ノウハウの共有化はサービスの均一化にもつながります。考える会では今後、地域の健康イベントで血糖値の測定の実演をする際のノウハウも公開しマニュアル化していく予定です。 いずれは全国の健康イベントでこのノウハウを共有し、正しい血糖値の測定の仕方の啓蒙に役立てたいとの事です。これによりある地域で血糖値の測定を正しく行える者がいなかったために発見が遅れ、 貴重な命が失われるといった事も少なくなっていくでしょう。

血糖値測定の有料化にこだわっているのも考える会の特徴のひとつです。これはお金儲けのためではなく、薬剤師が適切なサービスを行うためにはそれに見合った金額をもらうことが重要だとする考え方からです。